街に今日も雨が降る中で生きていた

風に心攫われて 涙出ないだろう

命 月に寄り添って 今夜消えそうな

君の胸に火を灯す 歌を思い出す



世界は無情だが

救いはあるだろう

幾億千の死に

刺さる歌をかこう



ドアの隙間から闇がいつの間にか忍び寄る

ヒカリ 君を包むけど 影が伸びていく



綺麗な君の目が

虚ろに澱んでた

鐘が鳴り響き火が消えそうな

夜の淵が来るけど



胸を高鳴らせるメロディよ

脈を打って突き刺され

胸を叩きつける強い鼓動 

生きていこう生きていよう



夜風に攫われた

悲しい友達よ

幾億千の死に

刺さる歌を書こう


戻れぬ俺の手を

強く引き止めた

心、言葉、友よ、恋人よ

道を照らす歌よ



胸を高鳴らせるメロディよ

脈を打って突き刺され

胸を叩きつける強い鼓動 

生きていこう生きていよう


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