夜の狩人が逃げ惑う獣たちを嘲笑う
逃げ切って開花した太陽をみたって手を掴める訳じゃないのに
下痢便をしながら俺はそんなことを考えていた
1960年代の亡霊が頭蓋骨の中を行ったり来たりしている
甘ったるい香水のようなギターの音
映画のセットみたいにぶっ壊れたホテルの部屋
そろそろモージョーがドアを叩き
まるでルームサービスを持ってくるように靴を2つ綺麗に揃えさせる
明日の朝5時に改札をくぐり抜ける為にそろそろ寝なきゃ行けないのに勘弁してくれよ
ワイルドターキーを捨てるようにいれる四角い小さなグラスは
シンクでもう粉々に割れてるはずだぜ
爆弾をこれ以上落とすな
分かっちゃいるけど止められない
今夜、狩人達と踊るのは誰だ
モグラのように布団を探し潜り込むのが賢明だ
神は俺と小さくラッパ飲みしながら呟いた
ながさわらむの酔いどれ天使になる前に
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