幽霊レポート

「幽霊、オバケ」
死んだ人は幽霊になると言うがこんなにも信憑性にかけた話が信じられているというのは非常に不思議だ。
死んだ人が幽霊になったときに強い思いのある場所を彷徨うなんて少し都合が良すぎやしないかい?と昔から思っていた。
しかし幽霊を見たという人は後を絶たず霊感などと言う謎の能力を表す言葉まで存在している。
幽霊、オバケと呼ばれてる彼等が彼女等が多く出没するとされているのは墓地や曰く付きの建物などの所謂、心霊スポットと呼ばれている場所である。
この心霊スポットで写真に映り込んだり直接見たという人々が多くいるから幽霊はいる。人が死んだ場所に。
という話が広まっているわけである。TVなどメディアの力による軽い洗脳的な部分もあるとは思うがやはり生きていれば身の回りにでも2人3人は見たことがあると証言する人物がいることから考察するに実際に何かしらあるというのは認めざるおえないのかなとも思う。
そこで俺は二つのパターンを考えてみた
一つは人間は幻覚をみる生き物だ、目の錯覚をおこす生き物だ。同じ丸を大きさの違う丸と認識することもある。そして猿でいる時の名残からか人間は基本的に闇に恐怖を感じる、死に恐怖を感じる。ドラッグによるバッドトリップに似た現象で実際には何もない空間に点と点を繋いだ幻想を繰り広げそこに頭にすり込められた幽霊という存在を作ってるんじゃないかという。『脳が作り出しているだけ空想説』である。
まぁ、風が吹いてカーテンが揺れればそれが心霊スポットであれば尚更幽霊か何かと繋げたくなるのは人間様の軽くサガという奴でもある。
そして俺が推していきたい2つめのパターン
それは『幽霊は確認できていないだけの生物説』である。
その生物は心霊スポットと呼ばれている場所を住み良い場所とし生きている。
人間の科学技術や常識ではまだ説明しきれない紙の上の話のような存在。どちらかと言えば幻獣、珍獣というような輩のものである。
みたことないパンダは説明できない。近いものを感じる話である。
つまりこれは幽霊と言われてるものは存在する説でもある。しかしそれは死んだ人の霊ではないであろう。そんなの人間様への都合が良すぎるだろうバーカ。
だが心霊スポットには目に見えぬ何かは存在する、薄気味悪いと言われる場所を生息地として生きる謎の生命体が。近づく時は気をつけた方がいい、目に見えないWi-Fiが飛ぶように奴等もそこらを浮遊してるかもしれない。

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